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もし、男に生まれていたら
小さい頃から、よく思う。

虫捕りが大好きで、いつも野山を駆け回っていた。
親戚や知り合いからは「男の子みたいだねえ」とよく言われていた。

中学生くらいの時に、オーディオにはまり、自分の貯金などからシステムを購入しようとした。
カタログを集め、一生懸命調べて、「ちょっと高級だけどこれがいい!」と思われるものを見つけた。
実家に出入りのある電気店に取り寄せを頼む時になって、そこの社長の何気ない一言。
「男の子ならともかく、女の子ならここまでのは要らないんじゃない?」
その一言が、両親の気持ちを動かし。
高級機の購入は反対され、ランクを下げた商品を購入となった。

協調性が無く、閉鎖的で、性格に難があると両親に思われていた私。
服飾関係の勉強をしたいと言ったのに、「miyukiの性格は機械相手に仕事する、技術者なんかのほうが向いている」と、コンピューターの勉強を勧められ、意気地の無かったその頃の私はあっさりと親の意見に屈した。

女性的な営業職などは、無愛想で内向的な私には、有り得ないと考えられていた。

いつもいつも付いて回る「あんたが男の子だったらね」の言葉。
男だったら、無愛想でもやっていけるらしい。
女には、それなりの愛想のよさや、協調性が必要らしくって。

今だったら、そんなこと無いのにって笑って流せる言葉が、その頃の私には重かった。

なんで、男に生まれてこなかったんだろう。
男に生まれてこなかったせいで、なんて損な人生なんだろう。
私は男に生まれるべきだったのに!

私はずっとそう思っていた。



やりたいことや好きなことは、やっぱり男に生まれてきたほうがよかったなと思えることが多い。

「カッコイイから」「キレイだから」
こんな単純なことが原動力となり、分不相応なことにばかり、挑戦している気がする。
タイタンしかり、カイザーしかりだ。

どちらもそんなに当たり障りの無い程度にはこなしているけれど、時たまふっと、へこむ時がある。

ガレージからタイタンを出すのに苦労した時。
旦那だったら、軽々出来てる。
私はのろのろと、倒さないように気をつけながら、汗だくになって取り回す。
タイタンのカスタムも。
見た目や、よりブレの軽減などを考えた時。
対処方法はあるのだけれど、それは非力な人間には向かない方法だったりで。
旦那だったら取り入れられるのに、私には無理らしかった。

カイザーの筋トレも。
自分なりにやっていても、力不足は明らかだ。
訓練士さんにも「旦那さんがやってくれたらねえ」と言われる始末。
ただ単に連れ歩く時も。
どうにか躾が成功しているようだから、特に問題は無いけれど。
もしカイザーが本気で暴れたら、私なんかじゃ太刀打ちできないだろうな…と考える。

時々頭に浮かぶ悩み事は、私が男であれば解消できそうなものばかりなのだ。

うーん。

でも。
昔ほど、「男に生まれてくれば」って思うことは無い。
男だったら、旦那と結婚できないし。
旦那と一緒になっていなければ、タイタンもカイザーも私の人生に無かったと思う。
そう考えると、女に生まれてよかったな~って、素直に思える。


じゃ、生まれ変わったらどっちに生まれたいか?


生まれ変わっても、また旦那と一緒になりたいから、迷わず「女」です。
旦那は今回でこりごりかもしれないけどね~。(笑)
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by vanitybox | 2005-07-20 13:54 | いろいろ | Comments(0)
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