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感傷に浸る
我が家のアメリカンバイク生活で、付き合いの長い友人が、昨日バイクを手放したらしい。
今日の日中、私の携帯に届いたそのメールは、とてもショックだった。

まだドラッグスターが発売されて間もない頃で、今はもう無い、日本版「イージーライダース」誌に旦那と二人、掲載されていた人だ。

セクシーでセンスの良い、パープルに彩られたドラッグスター。

もう、人手に渡ってしまったなんて、信じられない。


彼は人当たりが良く、容姿も素晴らしい人で。
バイクもオーナーも、ずば抜けてかっこいいなあと、miyukiは尊敬して見てました。

私がバイクに乗ることになったのも、彼の「似合うと思うよ」「かっこいいよ」と言う、お世辞半分の台詞があったからだ。
彼はノリが良くて、口がうまかったから。
その言葉に乗せられた私は、まんまと自動二輪免許を取得し、ここまで来たのだ。

彼は几帳面で。
いつもバイクの保管を心配していた。
彼の住む賃貸物件は、満足な駐車場が無くって。
そのせいで、盗難グループに目をつけられた節もあった。
我が家で彼のバイクを預かったりもしたけれど。
自分の住まいと離れたところに預けては、気も使うし頻繁に乗ることはできなかった。
我が家に遠慮した彼は、違う場所に預かってもらうことにしたけれど。
それは我が家よりもはるかに遠い場所で、彼とドラッグスターは遠距離恋愛のようになってしまった。

仕事・恋愛・住まい・ガレージ。
彼には色々悩むところがあって。
過去に何度も、バイクを手放すことを考えては、踏みとどまっていた。


彼、M氏は。
旦那がアメリカンバイクにはまって、その頃に出会い、付き合いだした友人。
グッドフェローズ(旦那がリーダーをしていたMC)では、「幻の副隊長」と呼ばれていた。
私がバイクに乗り出して、チームでの活動では、よく面倒を見てもらった。
チームの活動が減った後も。
ヤフーのトピのツーリングに来てくれたりして、不在がちな旦那の代わりに、私の保護者のようにしてくれた。

私も旦那も排気量の大きい物に乗り換えてしまったけど。
彼がバイクを持ってさえいれば、ずうっと一緒に走れると思ってた。
彼は最近とても忙しかったけれれど、都合が付けば、走れると。
何ヶ月に一度、いや、一年に一度でも。
都合が付くその日を楽しみに、私は待っていた気がする。

でも。
いろいろな事情があり、彼は愛馬と離れてしまった。

寂しいなあ。

他所には他所の、台所事情があるから。
私には口を出せることではない。
それは重々わかっている。

でも、なんとなく。
彼とはずっと、一緒に走っていられるつもりでいた。

今回の売却で、彼はバイクを降りたわけではない。
まずは家を買い、安全なガレージを確保して。
きっとハーレーを買うことだろう。
バイクを手放したからといって、我が家との友人付き合いも終わるわけでないしね。

けれど。
バイク…ハーレーは趣味性の高い乗り物で。
お値段も決してお安くはない。
彼の人生設計において、ハーレーの順位は?
わからない。
もっと優先すべきこともあるかもしれない。

帰ってきてくれることを願いつつ、それは難しいだろうなと思う私がいる。
帰ってきてくれても、大分先の話になるかも。


私を育ててくれた、「GOOD FELLOWS」。
その一時代が、今終わりを告げた気がする。

願わくば。
魅惑のパープル・グリフィンが、素晴らしいオーナーに巡り合えますように。
b0004752_21152473.jpg
彼が送ってきた、パープル・グリフィン最後の画像。
携帯で撮ったらしい。
(後ろにある車も彼の物。)

名残惜しい彼は、以前撮った写真のデータが残っているか聞いてきた。
が、残念なことに。
昨年、2度のハードディスク損傷に見舞われ、データは残っていないのだ。

ああ、口惜しや。
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by vanitybox | 2005-07-25 21:17 | 鉄馬と私 | Comments(0)
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