ピンポーン!
インターホンが鳴った。 「はーい」と返事をして、お財布を持って玄関に向かう私。 玄関の鍵を開け、集金のお兄さんを中に招き入れる。 金額を聞き、お金を出していると…。 ガチャ、ガチャ。 ぬっ。 リビングに居たカイザーが、玄関との境のドアを開けて、顔を出してきた。 ビビるお兄さん。 「こ~ら。あんたは出てこなくていーの。座ってなさい。」 私の言葉に、そこで座って待つカイザー。 「はー。賢いんですねえ。自分でドアを開けちゃうんですねえ。」 お兄さんは、ビビり半分、感心半分で話す。 その間も、カイザーの目線は、私とお兄さんを行ったり来たり。 隙あらば、遊んでもらおうという感じだ。 「いや~。もう。飛びつきたくってウズウズしちゃってるんですよ~。」 と何気なく返事をしたらば。 「ヒヒィィ~!それだけは勘弁してくださいよ!」 お兄さんは真っ青。 飛び付きと言ったのだけれど、飛び掛りと間違われたのだろうか・・・。(笑) 何にしても、こんな甘えたちゃんでも、立派にボディーガードが勤まっているようだ。 たいしたもんです。
by vanitybox
| 2005-07-27 21:05
| 愛犬と私
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