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出発その後…後半
脂汗をかきながら、頭を働かせようとする私。
でも、いい案なんか浮かばない。
もう、ダメかも。

そこでふと、アイ・テーさんが呟く。

「デュークさんなら、トラック持ってるよ。」

あ~!

デュークさんとは、ヤフーのダイナトピでお知り合いになった、夜の津田沼の帝王。
ユニークで素晴らしいキャラクターの持ち主で、この方は私よりも以前からアイ・テーさんとお付き合いがあったのだ。

確かに、トラックをお持ちで…という話は聞いていた。
お住まいも、船橋の近く。
ただ、今日がお仕事でなければいいけれど。
それに、もしお時間があっても、来てもらえるかは分からない。

でも。
他に頼れる人もなく、「フェリーに乗らねば」しか考えられない私は、携帯のメモリーから電話番号を探し出し、恥も外聞もなく連絡を取ろうとした。

むなしく響く、呼び出し音。

ああ、やっぱりお仕事中だ。
万事休す。

旦那に言ってもどうにもならないかもしれないけれど、ともかく九州にも電話をする。
旦那に事情を説明していると、キャッチが入った。
画面には「デュークさん」と表示が!



ともかく、お仕事中かどうかを、真っ先に尋ねる。

おお!お休みらしい。

事情を説明し、ピックアップをお願いしてみると。
一も二もなく、快諾。
すぐさまトラックに乗って、こちらに向かって下さるという。

ヤッター!

その後、アイ・テーさんに寄ってラダーレールを積んだデュークさんとアイ・テーさんが私の目の前に現れる。
タイタンを積み込みし、アイ・テーさんが手際良くきっちりと固定をしてくれる。
アイ・テーさんに見送られながら、デュークさんは私とタイタンを乗せて、一路フェリー乗り場へ。

フェリーの搭乗手続き時間に遅れるのは確実だったので、センターに連絡し、ぎりぎり乗せてもらえる時間を聞いた。
どうやらけっこう余裕がある状態。
湾岸も浦安から先は渋滞していたけれど、それでもどうにか間に合う事が確実となった。

乗り場に着き、急いで搭乗手続き。
その間にも、デュークさんはタイタンの積み卸し準備をしていてくれました。

乗り場のバイク待機場所までも、不動のタイタンを押して下さり、後は船への積込みだけとなったとき、私はお礼を渡して、ここまでで大丈夫ですと伝えようとしました。

が。
お礼は受け取ってもらえず、しかも。
積込みが終わるまで見守っていて下さると。
結局、積込みは長いスロープを押し上がるため、最期の最後までデュークさんに助けていただいたのです。

出航も近かったので、お礼もそこそこに、そこでデュークさんとお別れとなりました。

すぐにアイ・テーさんに乗船できたことを連絡し、運転中であろうデュークさんにはお礼のメールを打ちました。

船室に行き、荷物を置いたその時に、やっと一息。


結局、今回も、優しい人たちの手助けにすがって、やっとの乗船。
自分のふがいなさに自己嫌悪。
その日は食事を取る気にもなれませんでした。

そして。
どんなに周りの人に恵まれているかを、いまさらながらに再度実感。

デュークさん、アイ・テーさん。
甘えて、迷惑掛けて、本当に申し訳御座いません。

でも。
あんなにアンラッキーだったけど、それよりも、私は幸せな人間だなとの思いの方が強かったです。

私が恩返しできるような事って、まずほとんど無いのかもしれないけれど。
このご恩は忘れません。
いつか、必ず、お返ししたいと思います!
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by vanitybox | 2005-08-12 23:29 | 鉄馬と私 | Comments(0)
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