実は前日夜の時点で、雨が多少降り。
密かに持っていった、防水シートをタイタンにかけて寝ていた。 どうせ明日は、また晴れるさ。 晴れなくても、曇りぐらいだろう。 そんな楽観的な見通しは、寝起きから裏切られた。 朝5時には「シトシト」とテントに降る雨の音で目が覚めた私。 たぶん、数人は早起き組みがいるはずと、テントから外をうかがうと。 案の定、シルバーさんが動いているのが見える。 今起きると雨。 もうちょっと寝て起きたら、きっと上がるさ。 そう思い、もうちょっとだけゴロゴロ。 もういい加減、起きないといけない時間かな。 そう思い、テントから這い出したのは6:30。 やっぱり雨は降っている。 いや~なヨカーン。 稀代の雨オトコ、デュークさん。 ラブピーがとんでもなく悪天候なのは、彼のお陰とも言われるくらいだ。 その彼に、昨日は勝ったと思った。 が、今日は負けた。 晴れマダム対最強雨オトコの勝敗は、1勝1敗、イーブンとなってしまった。 雨に濡れるタイタン達。 さっさと撤退するか、しばし様子見してから帰るか。 皆で相談。 結局、様子見することとなった。 それに、私なんかは会場に足を運んでいないし、ショッピングもしていない。 ドッグタグすら貰ってない。 小降りのときを見計らい、景品交換とショッピングを済ませてきた。 それでも雨はまだ降りやまず。 続々と帰っていく、他の参加客たち。 昨晩からの雨でぬかるんだテントサイトは、泥のわだちが。 芝のところも、まるで湿地帯。 タイタン、出発時にちゃんと出せるんだろうか。 私一人できちんとできるだろうか? 頭の中はそればかりだった。 ダイナトピの皆は、きちんと合羽持参で来ていた。 自分の晴れパワーを過信した私は、合羽無しである。 会場で200円のレインポンチョを買い、それを革ジャンの中に着込んで、私は雨天に対応する事にした。 昨日の残りの食材を、皆でかきこみ、持ち帰りの荷物が少なくなったところで、いざ出発。 泥のわだちをまたぎ、芝の上を走れば、どうにか自力でアスファルトまで行けるだろう。 食べてる間も、ずっと一人、一番無難に出す方法を考えていた。 バイカーなんだから、自分のお尻は自分で拭けなきゃね。 が。 わだちをうまく抜けた後の芝は、水没した長い芝で。 そんなところを、幅の広いタイヤを履いた、トルクのでっかいタイタンで進もうとすれば。 リア、すべりまくり~! まっすぐなんて行かない。 フロントまで取られてしまって、危うく倒れそうになる事2回。 さすがに、絶対、今回は駄目だと思った。 けれど。 私がそうなるであろうことを見越していたトピの面々が、すばやく助けてくれたので、転ぶ事は回避できた。 そして、安全なところまで、数人がかりで運んでいただいてしまった。 皆様、本当にスミマセン。そして、ありがとうございます。m(_ _)m いつも。 自分が下手で非力である事は自覚しているから、タイタンを停めるときというのは。 なるべく出しやすくする事も考えて、その先のことを予測して動くようにしていた。 そうすれば、とりあえずはあまり迷惑をかけないで済むからだ。 今回もそのつもりでいたけれど。 まだまだ先読みが甘かったのを実感。 こんな私でも、やさしく迎えて一緒に走ってくれる友人と言うのは、本当に大切だとわかっている。 その友人たちを失わないためにも、もっと気をつけて精進せねばと、肝に銘じました。 (いつもこればっかり。涙) 最後に発進させたシルバーさんが、無事に悪路を脱出するまでは、ヘタレなりにも様子を見守る。 手助けにはならないかと思うけど、すぐ動ける状態で見ていなければと。 それに、シルバーさんの愛馬が一番トルクフルだろうから、危険度はかなり高いと思ったのだ。 確かにちょっとリアを滑らせたものの、シルバー教官は自力できちんと悪路を抜けた。 うーん。 あれを目指さなきゃね。 出来ないなら、入り口にもっと近いところに停めるとか、配慮をしなければ。 全員無事に愛馬がアスファルトの上に停められたから、そこから揃って出発~♪ 帰りの東名はそこそこ快適で、首都高に入るまでは辛いことなく走れました。 首都高は、千葉組4羽烏。 デュークさん・シルバーさん・ワイグラさん・私。 ヘタレmiyukiは、3人の騎士たちの隊列の中間を走らせてもらう。 当然のように渋滞ありで、すり抜けもやりました。 なかなか抜けられない私のために、後ろで守ってくれたシルバーさん、ありがとう。 銀馬の音で、行けるようにと応援していてくれた事は、ちゃんと気付いていました。 その音に後押しされて、どうにか遅れながらも進めました。 首都高を抜けて、レインボーブリッジを渡り、湾岸線へ。 千鳥町で下りた後は、シルバーさん・ワイグラさん組とデュークさん・miyuki組に分かれて走りました。 (方向が二手に分かれたので。) 我が家のすぐ近くの交差点までは、デュークさんとずっと一緒でした。 そこで一人になったら、1分くらいで自宅に到着。 雨を吸い込んだ、重たい革ジャンと革パンのままで、荷物の積み下ろし。 そして一気に洋服を着替えて、お風呂の追い炊きスイッチを入れて、後片付け~。 ブーツに新聞紙を入れて、型崩れ防止と乾燥の準備。 革パンと革ジャンは、型崩れしないように形を整えて日陰で自然乾燥。 防水シートは、カイザーのサークルにかけて干し。 パソコンの電源を入れて、トピに帰宅報告の書き込み。 細かいものを片付けたら、入浴タイム。 その間も、洗濯機はお仕事中。 洗濯物を干して、ダイナトピを覗いたら、もう眠い。 心地よい疲れに身を任せて、ダウンしました~。 ブルスカ、楽しかったよー! ※ 画像が少なくて、申し訳ございません。 一日目は酒宴に夢中で。 二日目にとればいいやと思っていたら雨。 デジカメをぬらすわけにも行かず、結局撮れずじまいでした~。 m(_ _)m
by vanitybox
| 2006-06-11 23:59
| 鉄馬と私
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