2004年 12月 17日 ( 1 )
ゾゾゾォ~。
カイザーを飼ってからというもの、絶対にしないようにと決めたことがあった。
それは「自分の意思で無い場合、リードは絶対に離さない」ということだった。

確かにカイザーは大きいし、力もある。
けれど私が体重をかけて抵抗すれば、少なくとも「勝手にどこかにすっ飛んで行って、他人に迷惑をかける」ことは無いと思ったからだ。

今までは、どんなに不意をつかれようとも、自分が傷だらけになろうとも、リードを離したことは無かった。
が、しかし。

今回、我が家の目の前で、運悪くリードが離れてしまった。
しかも、少し先からは車がやってくるのが見えている。
脳天気なカイザーのことだから、リードが離れたのをいいことに「ウッヒャ~」と飛び歩き、車に対する恐怖心も無いから突っ込んで行ってはねられるに違いない。
目の前が真っ暗になった。

常々呼び戻しは頑張っているけれど、完璧だなんて思えるところまで上達なんかしてない。
それが十分わかっているから、訓練所の運動場など明らかにリード無しでも大丈夫な場所以外では絶対にオフリードにしなかった。
だからこそ、ずっと気をつけていたのに。

ああ、お馬鹿なカイザーは、これで一巻の終わりなのか。
恐る恐る、カイザーが離れた場所に目をやった。
(ちょうどリードが離れた場所に塀があったため、カイザーは塀の陰になって見えなかった。)
すると。

いたよ。
リードが離れたその場所に。
どこへも行かず、たたずんでました。
「なんでかあちゃん、ちゃんと引っ張っててくれないの?」
そんな顔して。

あわてて「来い」と呼ぶと、「は~い」とすぐさま戻ってきた。
私を振り切ったことが悪いことだと思っているのか、耳をぺったり伏せて。

どうやらカイザーは、リードにかかるテンションが一気に無くなったため、不安になったらしい。
お散歩で「前へ」でぐいぐい引っ張るのも、後ろで飼い主が引っ張られてくれるから、それを楽しんでいたらしい。

なんだよ。
むやみやたらと引いてた訳じゃなかったのね。
引っ張りっ子の「お散歩版」だったわけだ。
ちゃんと「かあちゃん」や「とうちゃん」がリードを握っていてこそ、グイグイ行けたのね。


それにしても。
今回はあっさり捕獲できたので、事なきを得たけど。
注意していてもこんなことがあるんだなあ。
これからももっと気をつけて、二度とこんなことが無いようにと、気を引き締めました。
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by vanitybox | 2004-12-17 21:39 | 愛犬と私 | Comments(4)